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関西でファクタリングを使う時に選ぶポイント、悪徳業者の見分け方

2022年11月17日

ファクタリングは近年政府の推奨する資金調達方法として、中小企業を中心に現在では個人事業主やフリーランスまでファクタリングを利用する人が増えています。
ファクタリング会社も利用者も年々増えていますが、関西エリアに絞ってみてもファクタリングの選択肢は多く、どこで依頼をしたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

今回は関西でファクタリングを選ぶ時のポイントや、悪徳業者の見分け方を解説します。

関西でファクタリング会社を選ぶポイント

関西でファクタリングを利用するときは、大まかに2通りの選び方があります。

● 全国展開のファクタリング
● 地域密着のファクタリング

全国展開のファクタリングであれば、ファクタリング会社が遠くても出張で関西方面まで担当者が来てくれたり、オンラインで契約が完結するようなシステムを採用しているところが多いです。
地域密着型のファクタリングは、ファクタリング会社が関西にあるため、対面契約なども近場でスピーディーに完結することが可能です。もちろん、ファクタリング会社によっては関西でもオンライン契約をすることが可能です。

どちらのファクタリングが良いかは、次に挙げるファクタリングを選ぶポイントを総合的にチェックすることが必要です。

● 法人、個人事業主、フリーランスに対応しているか?
● 希望するファクタリングに対応しているか?
● コスト面は?
● 資金調達できる金額は?
● 入金されるまでの時間は?
● 安心できる会社か?
● 償還請求権なしの契約か?

項目を一つずつ具体的に見ていきましょう。

法人、個人事業主、フリーランスに対応しているか?

以前であれば個人事業主やフリーランスに対応しているファクタリングは少なかったのですが、現在では法人のみにならず、個人事業主やフリーランスが利用できるところも年々増えてきています。

ただし、ファクタリングによっては、法人のみの取り扱いのところもあるため、関西でファクタリングを探す際は法人のみの対応か、それとも個人事業主やフリーランスも対応しているかチェックしましょう。

希望するファクタリングに対応しているか?

ファクタリングは契約方法として「2社間」と「3社間」があります。
2社間ファクタリングは、ファクタリング会社と利用者が契約を結ぶファクタリングです。売掛債権を持つ利用者がファクタリング会社に買い取ってもらい、額面から手数料を引いた分を資金調達します。
2社間は契約に取引先を含めないため、ファクタリングの利用が取引先にバレるリスクが低いことがメリットとして挙げられます。

3社間は取引先も含めた契約です。取引先にファクタリングの利用を通知する必要がありますが、その分、手数料は2社間と比較して低めです。

関西のファクタリングでは2社間と3社間、両方を取り扱うところも多いですが、「2社間のみ」としているところも多いです。

また、専門分野でのファクタリングに対応しているかも合わせて確認しておくと良いでしょう。とくに医療関係である「診療報酬」「介護報酬」「レセプト報酬」など、いずれかの債権を持っている場合は、対応しているファクタリングを探すようにしましょう

コスト面は?

ファクタリングを利用する際は、必ず手数料がかかります。
手数料は2社間か3社間かで相場が異なります。

● 2社間;5%〜20%
● 3社間:1%〜9%

手数料以外では振込手数料、事務手数料、出張交通費、債権譲渡登記の有無もチェックしておきましょう。
とくに、債権譲渡登記がある場合ですと、登記費用や司法書士の依頼費用などがプラスされます。司法書士への依頼費用は相場が5万円〜10万円とかかるため、大きな負担になります。ファクタリングに申し込む際は必ず確認しておきましょう。

資金調達できる金額は?

関西でファクタリングを探す際は、資金調達できる金額の幅も確認しましょう。
1万円程度の低額の売掛債権を取り扱うところもあれば、最低買取額が50万円からとしているところもあります。
また、上限値では1,000万円程度から数億円規模まで買取OKとしているところもあります。
ファクタリングによっては複数の債権の合計額がファクタリング会社の設定する最低買取額を超えていれば買取OKとしているところもあります。
現在自身の持つ売掛債権が買取可能額の範囲に入っているか確認しておきましょう。

入金されるまでの時間は?

ファクタリングは銀行や公的機関の融資に比べて、資金調達できるスピードが格段に早いです。
最短で即日、条件が合えば数時間程度で資金調達も可能です。
即日で入金ができない場合でも、遅くとも2〜3日程度で資金調達ができることが多いです。関西でファクタリングを探す際は入金スピードも合わせて確認しておきましょう。

また、入金スピードが早いファクタリングの特徴として、審査スピードが早いことも挙げられます。さらに、必要書類をあらかじめ用意しておくことでスムーズに手続きを進められます。
申し込みの際に用意する必要書類を確認しておく、申し込みフォームに不備なく記入するなどでより入金時間が短縮されます。

安心できる会社か?

関西でファクタリングを利用する際は、その会社がきちんとした取引を行う会社かどうかも確認しておく必要があります。
全国展開で長年運営している実績のあるファクタリングであればまず安心しても良いですが、関西のみなど地域が限定されているファクタリングは注意が必要です。後述しますが、残念ながら悪徳なファクタリング業者が紛れていることも事実です。

可能であれば、実際にファクタリングを利用した人の口コミを直接聞くことが一番ですが、難しい場合もあります。
インターネット上にも口コミがありますので、参考程度に安心できるファクタリングかどうか見極めましょう。

償還請求権なしの契約か?

関西でファクタリングを選ぶ時は契約の際に償還請求権がついているかどうかも確認しておきましょう。
償還請求権は「リコース」とも言い、ファクタリングでは償還請求権ありの契約の場合、万が一、取引先が倒産して売掛金が回収できなかった時は、利用者が未回収分をファクタリング会社に支払う必要があります。

償還請求権がない契約では、仮に取引先が倒産しても未回収リスクの負担が必要なく、全てファクタリング会社に責任を負ってもらいます。
つまり、償還請求権のある契約では利用者側の負担が非常に大きくなります。
関西でファクタリングを探す時は償還請求権なしの契約(ノンリコース)で探すようにしましょう。

関西の悪徳ファクタリング会社を見分けるためのポイント

前の項目でも少し触れましたが、現在はファクタリングの需要が非常に増えてきていますが、その中で残念ながら悪徳ファクタリングも紛れ込んでいるのが事実です。
ここでは関西圏で悪徳ファクタリングを見分けるポイントを解説します。

手数料が高すぎないか?

一つ目のポイントは手数料です。
ファクタリングは一般的に2社間よりも3社間の方が手数料が低めです。しかし、2社間でも手数料は高くて20%程度です。悪徳業者では高額な手数料を請求してくることがあります。

悪徳ファクタリングでなくとも、手数料が20%を超えると利用者側の負担が大きくなります。支払いサイトの短縮を目的として一定期間、継続的にファクタリングを利用したい場合は資金繰り悪化の原因ともなります。20%を超える手数料のファクタリングはなるべく利用しないようにしましょう。

追加の費用が多い

ファクタリングを利用する際のコストとしては手数料がまず一つ。それ以外のコスト面ではファクタリングにもよりますが、振込手数料や事務手数料、債権譲渡登記が必要な場合はそれに係る費用が追加されます。
これ以外に、もし使途不明の手数料を請求されるのであれば悪徳なファクタリングと見ていいかもしれません。契約の前の見積もりの段階でかかる費用をよく聞いておくようにしましょう。

担保や保証人を要求してくるか?

銀行融資やビジネスローンなど、借入を受ける際は担保や保証人が必要となる場合がありますが、ファクタリングの利用では担保や保証人は基本的には必要がありません。

そもそも担保や保証人は、借りたお金を返せなくなった時に代わりに差し出すものです。担保であれば不動産など換金性の高いもの、保証人は代わりに返済義務を負う人のことです。
ファクタリングでは担保や保証人を求められる契約はありません。

しかし、ファクタリングと名称が似たもので「売掛債権担保融資(ABL)」があります。
売掛債権担保融資はその名の通り担保ありの契約ですが、売掛債権を担保とした「融資」なのでファクタリングとは仕組みが違います。
いずれにせよ、ファクタリングには担保も保証人も不要で資金調達ができます。もし関西でファクタリングを申し込む際に担保や保証人を迫られたら、契約は見送るようにしましょう。

会社情報が怪しくないか?

多くのファクタリング会社では会社情報を記載したホームページを持っています。
一見、真っ当な情報を記載しているかのように思う会社情報でも、少し調べてみると架空の会社だったということもあります。
ホームページに記載されている電話番号は本当に使われているものかどうか、記載されている住所に本当にファクタリングの事務所があるか、ちょっとでも怪しいなと思ったら確認してみましょう。

関西のファクタリングで記載の住所が近い場合は、申し込みの前にあらかじめ出向いてみるのも一つの手です。少し手間はかかりますが、悪徳業者に引っかかって損をしないためにも念入りに確認しておきましょう。

ファクタリングを装って貸付をしようとする

稀にファクタリングを装って融資の形で契約をしようとする悪徳業者がいます。
ファクタリングは「売買契約」です。
ファクタリング業者にもかかわらず、債権を担保として違法な貸付を迫る場合は違法です。
貸付の場合は都道府県知事や財務省にて貸金業に登録する必要があります。
ファクタリングは基本的に一括払いでお金を返しますが、分割返済だったり、利息を要求きたりなどする場合は貸付を装っています。契約内容を十分に確認しましょう。

まとめ

関西でおすすめのファクタリングと、選ぶポイント、悪徳ファクタリングの見分け方をまとめました。
関西でファクタリングを選ぶなら、全国展開している大手のファクタリングかエリア限定で行っている地域密着型のファクタリングのいずれかを選ぶ形になります。
比較ポイントとしては、手数料・入金スピード・資金調達可能額などがありますので、関西で気になるファクタリングを見つけたら、複数社で相見積もりをとってみましょう。
その際に、悪徳業者につかまらないためにも、記事内で紹介したチェックポイントを参考に、良いファクタリング会社で取引をしましょう。

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