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個人事業主でもファクタリングを利用できる?会社選びのポイントも解説

2022年10月13日

ファクタリング会社にもよりますが、個人事業主の利用を歓迎するファクタリング会社は多く存在します。
ファクタリングは売掛債権を譲渡することで最短即日で現金が手に入る資金調達方法です。個人事業主やフリーランスでも事業資金を調達できる、使いやすいサービスとなっています。
この記事では、個人事業主がファクタリングを利用する際の押さえるべきポイントや契約の流れを徹底解説します。

ファクタリングの仕組み

ファクタリングは、売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで入金期日より前に現金化できる仕組みです。
売掛債権とは、提供した商品やサービスに対して後日代金を請求できる権利のことをいいます。
個人事業主であれば今月納品した商品やサービスの支払いが月末であり、まだ支払いされていない場合、取引先に対して売掛債権を持っている状態になります。

ファクタリングは最短即日で資金調達できる点が最大のメリットです。
ファクタリング会社の目的は売掛金の回収なので、自社の業績が悪くても利用できます
また、融資と異なり利子の返済は不要です。
信用情報に傷をつけないため、将来融資を受ける際に影響しません

急に現金が必要となったときに便利な資金調達方法といえるでしょう。

ファクタリングの種類

ファクタリングの種類は、「保証型」「買取型」に分けることができます。
保証型は売掛債権が回収できなかった場合、ファクタリング会社が保証金として売掛債権の一部を支払ってくれるタイプです。
買取型は保証のない型で、ファクタリングといえば一般的にこちらを指します。
さらに、2社間ファクタリング3社間ファクタリングに分けることができます。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の間で取引が行われます。
売掛先に売掛債権の売却を知られることなく、取引を済ませられる点が大きなメリットです。
入金までのスピードが早く、即日対応してくれる会社もあります。
しかし、手数料は3社間ファクタリングより高く設定されていることが多いです。

2社間ファクタリングの詳しい手順は以下の通りです。

1. 利用者がファクタリング会社に売掛債権を譲渡する
2. 手数料を引いた分の現金を受け取る
3. 売掛先から入金された売掛金をファクタリング会社に支払う

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社、売掛先の3社間で取引が行われます。
売掛先の合意を得たうえで取引を進めるため、ファクタリングの利用は知られてしまいます。
ファクタリング会社と売掛先のやり取りが発生するため、資金調達に時間がかかる点がデメリットといえるでしょう。
また、ファクタリングの利用を知られることで、売掛先との関係性が悪化することも考えられます。
売掛先が加わることで資金の未回収リスクが減るため、手数料は2社間ファクタリングより低く抑えられていることが多いです。

3社間ファクタリングの詳しい手順は以下の通りです。

1. 利用者とファクタリング会社で3社間取引の合意をする
2. 売掛先の承認を得て、3社間で契約を結ぶ
3. 利用者は手数料を引いた分の資金を受け取る
4. 売掛先からファクタリング会社に売掛金が支払われる

ファクタリングは個人事業主でも利用できる?注意点も解説

ファクタリングは個人事業主でも利用できます。
ただ、以下の3つの条件を満たさないと利用できない場合があるので注意しましょう。

・金額や支払期日が明確な売掛債権を持っている
・取引先の信用度が高く、ファクタリングの利用が認められること
・必要な書類をすべて用意する

個人事業主の場合は少額の利用になることが考えられますが、小口債権には対応していない会社もあります。
また、ファクタリングは売掛先の信用を重視するため、個人事業主が発行元になる請求書では契約できません。
法人と比べると、個人事業主の発行する請求書の信用度は低くなっているのが現実です。

契約に必要な書類には請求書・発注書のほか、預金通帳のコピー(WEB明細)が求められます。
通帳のコピーは売掛金を示す根拠になり、売掛先が期日までに入金しているかという信用度を判断する情報となるためとても重要です
さらに、個人事業主・フリーランスの場合は確定申告書などから信用力を判断することもあります。

必要な書類はファクタリング会社ごとに異なりますので、しっかり確認してから申し込みましょう。

個人事業主がファクタリング会社を選ぶ4つのポイント

1. 利用可能額を確認する
2. 即日入金・オンラインに対応しているか
3. 手数料の安さ
4. 償還請求権の有無

法人で契約する場合と異なり、個人事業主・フリーランスでは確認しておかなければならない点がいくつかあります。
素早く現金を調達して資金繰りを悪化させないよう、ここでポイントを押さえておきましょう。

1.利用可能額を確認する

売掛金が少額の場合は利用できないファクタリング会社もあるので、最低利用額をチェックしておきましょう。
1万円から利用できるファクタリング会社もあるので、よく比較してから利用するのがおすすめです。
個人事業主やフリーランスも利用できる旨が記載されているファクタリング会社を選ぶと、安心して契約できるでしょう。

2.即日入金・オンラインに対応しているか

ファクタリング会社を選ぶ際は、入金スピードを重視しましょう。
最短12時間以内に入金される会社もあれば、1週間程度かかるところもあります。
すぐに現金が必要なのに、調達に時間がかかっては意味がありません。

オンラインで手続きが完結する会社の方が即日対応してくれる場合が多いので、事前に調べておきましょう。
また、以下の事項を実践することで即日資金調達できる可能性が高まります。

・必要書類を用意しておく
・2社間ファクタリングを利用する
・午前中に申し込む

3社間ファクタリングの方が手数料は安いですが、資金調達に時間がかかります。
即日現金を受け取りたいなら、迷わず2社間ファクタリングを利用しましょう。

3.手数料の安さ

手数料はファクタリング会社ごとに異なるので、十分比較してから利用しましょう。
ファクタリングで調達できるのは売掛債権から手数料を引いた額なので、手数料が安いほど現金が増えることになります。
即日現金を受け取っても手数料で30%以上引かれてしまい、逆に資金繰りに困ってしまうことも。
個人事業主やフリーランスが利用する場合は売掛金が少額であることが考えられるため、手数料には特に気をつけた方がいいでしょう。
ただ、手数料の安いファクタリング会社は入金スピードが遅いケースもあります。
手数料で比較する際には入金スピードの遅い3社間ファクタリングではなく、2社間ファクタリングの中で検討しましょう。

また、ファクタリングの利用が初めての場合は売掛金が回収できるという信用が薄く、手数料が上限まで取られる可能性があることを覚えておきましょう。

4.償還請求権の有無

償還請求権とは、売掛先の倒産などで売掛債権が回収できなかった場合に利用者に売掛金を請求できる権利のことです。
ファクタリングの利用には、原則として「償還請求権なし」で申し込むことができます。
償還請求権付きのファクタリングは売掛金の未回収リスクを下げるため、審査基準が甘く、入金スピードが早いという特徴があります。
ただ売掛債権が回収できないと、額面通りの金額を支払うリスクを負うことになります。

ファクタリングは原則償還請求権なしで利用できるため、償還請求権が付いていないことをしっかり確認してから契約しましょう。

ファクタリングの審査が緩い会社の特徴

ファクタリングの審査が甘いと言われる会社の特徴は以下の5つです。

・手数料が高額
・必要書類が少ない
・個人事業主・フリーランスでも利用可能
・中小のファクタリング会社
・審査通過率・買取率が高い

審査の緩いファクタリング会社は手数料が高額であるか、上限が設定されていないことが多いです。
ファクタリングの手数料は売掛債権の未回収リスクを負う対価であり、リスクと手数料は比例して大きくなります。

また、大手のファクタリング会社は審査が厳しい場合がありますが、中小は自社の経営状況を見てリスク許容度を設定しているため、審査が緩い傾向にあります。
審査通過率や買取率が高いと審査が緩いということにはなりますが、あくまで自社で公開している数字のため、参考程度に見ておきたいポイントです。

個人事業主でも利用できるおすすめファクタリング会社3選

MSFJ株式会社

MSFJ株式会社は業種形態別専門のファクタリングサービスを行っており、個人事業主専門ファクタリングがあります。

買取可能額は10万円~、個人事業主に多い小口債権にも対応しております。
お申込み方法は電話、訪問、ウェブからお選びいただけます。
最短即日入金、必要書類は請求書、身分証、通帳のコピーの3つだけ!

忙しい個人事業主様の強い味方です!

 

手数料 3.8%~9.8%
買取額 10万円~500万円
入金スピード 最短即日

 

会社名 MSFJ株式会社
代表者名 十和田 和希
住所 〒171-0014 東京都豊島区池袋2-70-11 3階
電話番号 0120-254-259
FAX番号 03-6912-9362
営業時間 平日 10:00〜19:00
設立 2017年9月4日
公式ホームページ MSFJ株式会社のHPはこちら

FREENANCE(フリーナンス)

FREENANCE(フリーナンス)は3つのサービスを提供しており、その中のひとつに「即日払い」があります。
その名の通り、フリーランス・個人事業主に特化したファクタリングです。

完全オンラインファクタリング、最短即日で現金を得ることができます。
手数料も3%~10%と良心的で利用しやすいことも特徴です。
また、使えば使うだけ手数料が安くなっていく、という魅力も持ち合わせています。

 

手数料 3%~10%
買取額 記載なし
入金スピード 最短即日

 

会社名 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
代表者名 伊藤 毅
住所 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
営業時間 平日10:00〜17:00
設立 2002年4月
公式ホームページ FREENANCEのホームページはこちら

ペイトナー ファクタリング

ペイトナーファクタリングはAI審査を使った個人事業主・フリーランス向けのファクタリング会社です。
多くのパートナー企業を持ち、多数メディアに掲載されています。

「ペイトナー」といえば、業界最速のお申込みから最短わずか10分で着金が可能なことが最大の魅力です。
手数料は一律10%ですのでそれ以上の手数料がかかる心配がありません。

 

手数料 10%
買取額 1万円~
入金スピード 最短10分

 

会社名 ペイトナー株式会社
代表者名 阪井 優
住所 〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
営業時間 平日 10:00~18:00
設立 2019年2月
公式ホームページ ペイトナーファクタリングのHPはこちら

ファクタリングを利用して現金を受け取るまでの流れ

個人事業主・フリーランスがファクタリングを利用して現金を受け取るには、以下の5ステップが必要です。

1. 利用サービスを選ぶ
2. 必要書類を用意する
3. 審査
4. 契約
5. 入金

1.利用サービスを選ぶ

個人事業主やフリーランスがファクタリングを利用する場合は、それらをサービスの対象としている会社を選ぶ必要があります。
また、即日対応しているか手数料は低めに設定されているかなど、4つのポイントを押さえてファクタリング会社を選びましょう。

2.必要書類を用意する

売掛金を証明する請求書と通帳のコピー(WEB明細)は、どの会社でも必要になります。
本人確認書類や見積書の提出を求められることもあります。
素早く現金を調達したいなら、必要な書類が少ない会社を選ぶといいでしょう。
事前に用意することで振り込みまでのスピードを早めることもできます

3.審査

提出した書類を基に、ファクタリングの利用の可否と手数料率が決まります。
手数料率は売掛債権の金額や売掛先の信用度によって変わります。
ファクタリング会社が提示した内容に不満があれば、契約しなくても問題ありません。
少しでも多く現金を受け取りたい場合は、複数のファクタリング会社に審査を申し込むのがおすすめです。

4.契約

内容に問題がなければ契約に進みます。
ファクタリング会社によっては対面契約が必須のところも。
時間が迫っており少しでも早く現金を受け取りたい場合は、オンライン対応の会社を選ぶといいでしょう。
契約の際には住民票などの書類を追加で提出します。
必要書類は会社によって異なるため、事前に準備しておくとスムーズに進められるでしょう。

5.入金

契約が完了したら、売掛債権から手数料を引いた額が入金されます。早ければ数時間以内に振り込まれるでしょう
2社間ファクタリングの場合は、調達資金を指定日までに一括でファクタリング会社に送金しなければならないため、忘れず用意しておきましょう。

個人事業主もファクタリングを利用できる?のまとめ

ファクタリングは法人と個人事業主向けの資金調達方法であり、有効な売掛債権があれば問題なく現金を受け取れます。
個人事業主やフリーランスが利用する場合、売掛金が少額なことが考えられるため、ファクタリング会社の下限利用可能額と手数料に注目しましょう。
少額では利用できない会社や、手数料が30%を超える会社もあるためです。

資金繰りに困っている個人事業主の方は、会社選びの4つのポイントを押さえてファクタリングの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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